◎魂の学び&「宇宙の法則」
魂が何かを学び終える過程は、次の4段階に分かれています。
①知る、気づく段階
②知ったこと、気づいたことを理解し分かった段階
③理解し分かったことを生かし、意図的に自分の考え方や感じ方、態度の取り方、言葉の選び方や行動をよりポジティブ(建設的)に変えようと努力している段階
④理解し分かったことを生かし、無意識に自分の考え方や感じ方、態度の取り方、言葉の選び方や行動がポジティブ(建設的)になっていて、それが癖や習慣となっている段階、「学び終えた」段階
ご存知のように、自分も他の人も神様のように完璧ではありません。
私達魂は、皆、学ぶべき事があり、同じように学んでいる生徒、「同学徒」です。
私達魂は、『自由意志』をもっているため、体験し学んできた内容がそれぞれ違う霊的成長段階にあり、自分も含め、皆それぞれに欠点(未学習の部分)があります。
私達魂は、その違った成長段階なりにベストを尽くし毎日を生きています。
私達魂は、同様に異なった成長段階なりにベストを尽くし生きている他の魂に対し、神様のような完璧さを求めて対応するのではなく、自分とは違った事を学んできた、異なる成長段階にある「同学徒」とみなして対応し、それぞれが選ぶ学びの内容と時期を受け入れ、互いに尊重することができます。
神様は、欠点があるそのままの自分も他人も、そのあるがままで愛するようにと教えています。
自分が、「あれ?こんなことも分からないの?」と疑い怒ることがあったとしたら、たまたま、自分が既に学び終えたことをその人が、まだ学んでいないだけの事なのです。
もしかしたら、その人は、それを今生の学びのカリキュラムにも入れていないかもしれません。
自分が学び終えていて、「分かって普通だ、当然だ」と思う事でも、他の魂にとっては、まだ学んでいないことがたくさんあります。
反対に同じ相手から、それとは違う面で、同じように「あれ?こんなことも分からないの?」と自分が思われている事もあります。
お互い、様々な面で学び終えていたり、まだ学んでいなかったりしているだけなのです。
私達は、皆、学ぶ内容も速度も違います。
前世で、同じような事を何度も体験していたなら、今生では早く学べたり、初めて学び始めることだったなら、学ぶ速度も遅くても不思議ではありません。
私達がまだ学んでいないものは、それぞれ違った時期に、それが、今生であるか、来生か、来々生か、来々々・・・生か分かりませんが、違った時期や速度でいつかは学ぶ時がきます。
私達魂が学びの旅を続け、霊的に成長し、神様と同じレベルに少しでも近づいてゆくためには、神様と私達についてや、地球に限らず、魂が旅するあらゆる世界で働いている「宇宙の法則」について知っておく必要があります。
「宇宙の法則」の中でも特に重要な法則が、下の5つです。
① |
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② |
原因と結果(カルマ)の法則 |
③ |
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④ |
守護と指導の法則 |
⑤ |
愛の法則 |
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