◎愛感視点変化法

今日は、私が長年やっていて効果抜群のポジティブ化法、「愛感視点変化法」をご紹介しようと思います。

 

これは、文字通り、無条件で無限の愛を感じながら視点(見方)をポジティブに変えてゆく方法で、宇宙の法則に基づいたホリスティックな癒し法です。

 

私達は、起こってしまったネガティブな出来事は変えられませんが、その体験をポジティブに感じられる様に見方を変えることはできます。

 

物事をポジティブな方向(見方)からとらえると、心穏やかに感じられるようになります。

 

この変化法は、「全ての体験は価値と意味があり、私達の霊的成長への機会(チャンス)として、神から与えられたギフトだ」とうい考えに基づいています。

 

なかなかそんな風には考えられないかもしれませんが、やってみて下さい。 

 

この方法は、一見ネガティブに見える体験でも、そこから何らかの「学び」や「感謝できる事」を探し出し、その本当の価値や意味に気づかせてくれるので、ポジティブな視点で見られるようになってゆきます。

 

再び同じような事があった場合にそなえ対策も練ってゆくので、再ネガティブ防止に役立ちます。

 

もし、同じ様なネガティブに感じる事が起こったとしても、ポジティブ思考化の練習と思って、対策法を何度でも実行してゆきます。

 

「愛感視点変化法」は、紙とペンを用意し、下の手順で行います。

私は、6色ペンを使って色分けして書いています。

 

6色ペンでお勧めなのは、無印の6色ペンセイラーの6色ペンです。セイラーの方がやや太めのボディです。

 

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■やり方

大きく分けて、6つの項目について書き出します。

項目別に色を分けし、別項目に移る時は、「」のマークを入れて書いてゆきます。

アイディアが、浮かばない項目があれば飛ばして次の項目に移り、後で考えます。

 

1】ルーズリーフの紙に黒色ボールペンで」印を書き、ネガティブに感じたことを簡単に書きます。

 

2】その下に、緑色のペンで「」と書きます。

「自分がその時、どのように感じたか」、「どんなネガティブな決めつけや思い込みを持っているのか」などを書きます。

 

3】その下に、青色のペンで「」と書きます。

「相手が、なぜそんなことをしたのか」の理由を想像して書きます。

 

4】その下に黒色ボールペンで」と書きます。

まず、自分が味わったネガティブな体験は、今は記憶に無いけれど自分の過去や過去生で同じことを行い、「原因と結果の法則」により今回される側として戻ってきた可能性があると考えます。

その可能性を踏まえ、過去に自分が加害者となり、されたかもしれない相手が目の前にいたとしたらどのように言いたいかを、「⊂?」の後に書きます。

 

5】その下にピンク紫色のぺんで「」を書きます。

ネガティブ体験は、神の無限で、無条件の愛から「私達の成長のためだ」と考え与えられた「ありがたい贈物」として捉えます。

今は、ネガティブ体験にしか見えなくても、後々、この体験のおかげで、私達はポジティブな成長をするようになっていると考えて次のを書きます。

 

番目としての下に、その体験の「良い面」や「学び事」(神様は、いったい何を学んでほしいとお考えなのだろうか?)を考えて、同じピンクか紫色のペンで書き出します。

 

番目としてその下に、この体験を与えてくれた無限で、無条件の愛(神)に感謝するとしたら、何と言うかを同じピンク紫色のペンで書きます。

 

6】その下に赤色のペンで「」と書き、今後、同じ様な事に出会った時には、どうすれば良いかの対策を書き、それを実行します。

 

7】愛感視点変化法用のバインダーを作り、いつでも手に取れるようにファイルし、

同様のネガティブな体験をした場合になどを読み返し、追記する事項があれば追記し、今後の体験に活用します。

 

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■記入例

夫は、自分で動かず、『あ~しろ、こ~しろ』と頻繁に私に指図ばかりする。

  怒り!「うるさい!」、「自分でして!」

    不満  「人にばかり言いつけないで!自分で動け!」 利用されていると思う。

  (もし、まだ相手の立場に立てないなら、後で書く。)

  「嫌な気分にさせてごめんなさい。協力してもっと自分で動くように心がけます。」と過去の相手に心の中で謝まる。

 ∟♥

   「『あ~しろ、こ~しろ』と指図を人にしてはいけない」と気づかせ、学ばせてもらえた。(人にしてはいけない事を未学習の夫が、反面教師として自分の前に現れてくれているんだと考える)

   「この体験のお陰で、…、神さま、気づかせてくれてありがとうございました。

        私は、人に指図ばかりするのではなく、自分で動くように心がけます。

  夫に自分でしてもらうように頼む。頼んでも無駄な夫だったなら、「過去の自分が、同じように頼まれても無駄な相手だったのだ」と反省し、「指図」でなく「頼み事」と捉え、頼み事を聞いてあげる広い心をもつ修行と思って行う。

 

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■頼み方例

 

相手の目を見て

「ちょっと、お願いしたい事があるのですが、今、いいですか? いつがいいですか?」

「○〇なので(してもらいたい理由)、○〇してほしいのです。」

「やってもらえたらとても助かります。うれしいです。」

「ありがとうございます。」(2~3回言う)

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PS: 余談ですが、バーバラ・ブレナンさんは、「光の手」(河出書房出版)の中で、目に見えないものからのメッセージを受け取るようになるための方法の一つが、自分の身体や生活のどこに「不快感」を感じるかを日々注意し、それを解消するようにしてゆく事だとしています。

又、日々の身体と生活の「不快感」を解消することで、心身共に健康で幸せになると言われています。

 

PS: 感情は、魂(本当の自分)からのメッセージで、ポジティブな感情は、本当の自分と波長が合っているというメッセージで、ネガティブな感情は、本当の自分と波長が合っていないというメッセージらしいです。